思うことがありすぎて題がまとまらない[後編]


商と創造の精神は相容れないものだとばかり思っていたけれど、両者は補完関係にあるのであって決して対立するものではないんだよなあと思えるようになりました。そもそも作ったものは誰かしらが市場に供給しなければならないのだから当たり前のことなんですけどね。



これは趣味と職業についても言えることだと思います。趣味と職業は必ずしも対立するものでもなければ合致するものでもない。見えない部分で相互に補完しえれば一番良いのだと思います。あることを本職にしていると、隣の芝が青く見えるように、他の人の職業を羨ましく思ってしまうこともあるでしょう。そうした気持ちを趣味にぶつければいいんじゃないだろうか。



ボクにとってブログの楽しみはある意味宝探しに近いものがあります。なにげない日常の中でふと浮かんだ考え―それは儚くて(はかなくて)すぐにでも消えてしまいそうな流星のようなものなんだけど―を網ですくってあげるようなライブ感がたまらなく面白いです。その流れ星はゴミくずのようなものの時もあれば光り輝いている時もある。(自分にとって)光り輝いている星を手に入れた時の喜びは何物にもかえられないです。



最近丸谷さんのエッセイの影響でたいした頭もないのにいやに秀才面(しゅうさいづら)した文章が続いてしまい、なんとか前の路線に戻そうとしたんですがやっぱりやや硬め?の文章になってしまいました。まあでも日常生活のことを書かなくなってしまったんである程度は仕方がないかなあとも思ってます。



日常生活ですか?今日は友達に誘われて早稲田の学園祭に行ったあと、セミナーの飲みがありました。まあそんな日常です。