マリーンズ日本一おめでとう!


運よくバイトと重ならなかったので日本シリーズは全部見ることができました。もうちょっと接戦を期待したんですが勝ったから贅沢は言えませんね。ただシリーズ通して小坂が参戦できなかったのが唯一の心残りです。


実戦感覚が空きすぎて試合勘が鈍った阪神は不利、と言った声をよく聞きますが確かにそれは間違いないことだと思います。ですからボクとしても来年からはお互いのチームがもうちょっと最高の状態で戦える環境にしてほしいと思っています。しかしマリーンズはそのことに引け目を感じる必要は全くありません。今年に限ってはそれらの事項に同意したうえでのペナントだったのですから。毎年毎年プレーオフなどについて気づいた問題点を改善していけば問題ないことでしょう。


シリーズ通して個人的には渡辺俊介の快投が見ていて一番心地よかったです。細かい場面で言うならば初戦の西岡の第1、2打席の驚異の粘り、第3打席のプッシュバント、第3戦の橋本藤川の場面がとても燃えました。


聞くところによるとボビーは野球を「確率のスポーツ」だと考えているらしいですね。場面場面、最善の結果を出すにはデータ、選手の調子を鑑みて監督としてどう選択すべきなのか、またオーダーはどう組めばいいのかなど監督としても楽しめるスポーツなんだなと初めて思いました。


マリーンズ日本一おめでとう!次はアジアシリーズですがとにかくまずは少し体を休めてください。半年間の激闘、本当にお疲れ様でした。