週刊少年ジャンプ⑥


やはり絵がうまくなくても構成力のある作家は強い。『銀魂』は絶妙なセリフとキャラ、(話の)背景の確立も相まって14話?かそのあたりからそこそこ安定した掲載順位を獲得していくようになりました。


コミック1巻の発売日2004年4月2日。ボクは千葉駅のペリエにあるキディーランドに立ち寄って1巻をゲット。1冊しかありませんでした。編集側がどうせ売れないだろうと印刷部数を極力少なめにしたため1刷はすぐに全国の書店から姿を消しました。それからアマゾンの売り上げランクでは一時期上位に食い込むなどの作者も驚くほどの人気ぶり。ボクは本当にうれしかった。インディーズ時代から注目していたアーティストがメジャーデビューを果たした時のようなうれしさ(と少しの寂しさ)かな。よくわからないけど。


それからも『銀魂』はコミックを買い続けるほどの偏愛ぶりでしたがジャンプの購読をやめたのを機に一人暮らしで部屋が手狭になったことからも思い切って売りました。でも1巻だけは記念に残しておいてあります。1刷という希少価値に対する多少の期待もあるけど(実際は古本屋に持って行っても何刷だろうと値は変わらないです)、何より思い出の品なので。


読むのをやめた後もたまにジャンプを目にする機会があり、『ユート』が打ち切られたことや『いちご100%』の連載が終わったこと、『ネウロ』、『ムヒョ』が頑張っていることを知りました。『デスノ』は疲れるので触れません(笑。


最近はめっきり漫画を読まなくなりました。今は読書欲がすごくあるのでしばらくは本を中心に読んでいきたいと思います。中2から始まり6年ほどジャンプにはお世話になりました。今までありがとう。